マニュアル翻訳・技術文書等の翻訳
製品の特性や市場、技術情報に精通した翻訳スタッフが的確にコーディネート。提携翻訳会社の各国語ネイティブによる翻訳で、各種マニュアルや技術文書に対応します。
テックスでは、翻訳支援ソフトTrados Studioを利用して効率的に翻訳を行います。翻訳における繰り返しの表現などを統一・管理することで、多言語展開で一貫性を保持できます。また、Adobe InDesignを利用した自動組版により、DTPコストを大幅に抑えることも可能です。
単なる翻訳のご依頼だけでなく、マニュアル制作そのものの企画・制作から一貫して行えることも、テックスの大きな強みです。
■読み取りにくい原文でも、伝えるために最大限の努力
「マニュアルは機械翻訳で十分」とお考えの方もいらっしゃるかと思いますが、機械翻訳は「暗号」を入れたら「暗号」が返ってきます。
英文マニュアルや技術文書を和訳する際によくあること——それは「原文がわかりにくい文書が多い」。
たとえば、非英語圏で作られた英文取説の和訳の場合、英語ネイティブの英文ではないため、意味を取るのが一苦労という場合も少なくありません。さらに技術文書ともなると、専門エンジニアの方が慣れない英語で書いている文書も多く、省略だらけでもはや「暗号」というケースも。
テックスでは、そのような文書であっても、前後のつながり、常識、その国の言語の知識、そして想像力を駆使し、「伝わる」翻訳をお届けできるよう尽力いたします。どうしても解読できないところには、適宜コメントを付けて伝達することで、お客様にポイントを絞ってチェックしていただけるようにもしています。機械翻訳では決してできない品質の訳文を、プロの翻訳者が責任を持ってお届けします。
■翻訳メモリ活用によるスピードアップと品質の向上
上記のような翻訳作業でも、永遠に時間をかけるわけにはいきません。スピードアップ、品質の向上、用語および表現の統一。これらは常に翻訳に求められる要素です。テックスでは翻訳支援ソフトTrados Studioを活用し、翻訳データベースを構築。既訳文の再利用や用語の統一など、品質と効率を向上させています。
これにより、たとえばページ数の多いマニュアルの改訂作業を行なう場合でも、改訂箇所と旧版との翻訳用語統一など、コスト削減とスピードアップが同時に実現できます。
注:翻訳メモリの適切な運用には、各種修正後の最終データをデータベースに登録するなどの管理が必要となります。